株式投資

株の損益額が合わない!?初心者が間違えやすい株式売買での損益・税金の計算方法

こんにちは、UKです。

仕事の合間にちょこちょこ株取引をやっていてExcelで実績記録を作ったのですが、利益や税金の計算方法がよくわからずだいぶ苦戦しました。(未だに初心者を抜け出せず無念…)

自分の備忘録的な意味も含めて記事としてまとめてみました。

メイン口座にしているSBI証券の画面を元にご説明します。

株を売買していくら儲かったかがわかりにくい!

SBI証券の場合、下図の「約定履歴照会」で受渡金額が確認できます。

ここで”いくら儲かったか”を計算すると、

\543,375ー\508,525=\34,850

ということで“34,850円プラスになったぜ”となりますよね。

 

では次にこれに対する税金はいくらかかるのか。

これは下図の「譲渡益税明細」で確認できます。

7,063が譲渡益税です。

 

さて、この図の中に「+34,775」とあります。

“ん?さっきと金額違くない?”

となるわけです。

 

どっちが正しいかと言えば、実際のプラスは34,850円になります。

これから先ほどの譲渡益税を引いて、純粋な儲けは27,787円となります。

 

じゃ「+34,775」って何よ?というと、これは譲渡益。

譲渡益に税率をかけて譲渡益税が算出されます。

実際のプラス金額(34,850円)と税金を計算する際のプラス金額(34,775円)は異なるのです。

わかりにくいですよね・・・

 

ここから順を追って整理していきます。

実際の売買代金や損益は受渡金額で計算

まず、“実際に株を売買した際の代金はいくらなのか”ですが、これは受渡金額が該当します。

受渡金額とは

株式取引が約定し際に、実際に支払いもしくは受け取る代金です。

株を買付、売却した際の受渡金額は以下で計算できます。

受渡金額=約定単価×株数+手数料

次いで、“いくらプラスになったのか”あるいは“マイナスになったのか”ですが、受渡金額から計算できます。

損益=売却の受渡金額ー買付の受渡金額

これは分かりやすいですよね。

税金は譲渡益で計算

では、“税金はいくらかかるのか”についてみていきます。

株式売買で利益が出た場合には譲渡益税が発生します。

譲渡益税=所得税+市民税

所得税=譲渡益×15.315%

市民税=譲渡益×5%

株で儲けが出るとおよそ20%の税金がかかります。ちなみにNISAの場合には非課税です。つまり譲渡益税=0円です。

続いて譲渡益税を計算するための譲渡益の計算方法です。

譲渡益=売却代金ー買付代金

買付代金=取得単価×株数

取得単価=(約定単価×株数+手数料)÷株数

売却代金=約定単価×株数ー手数料

受渡金額と譲渡益は計算式が異なる点に注意

上で説明したように、受渡金額を計算する場合には買付も売却も同じ「約定価格×株数+手数料」の計算式ですが、譲渡益を計算する場合は売却代金と買付代金で計算式が異なる点にご注意です。

受渡金額と譲渡益で計算式が違うのため、ソニー取引では34,850円(実際の利益)と34,775円(譲渡益)がでてきたのわけです。

まとめ

今回ご紹介したことは株取引の世界では当たり前のことかもしれませんが初心者にはわかりにくくてややこしい部分です。

でも一度理解すればその後は迷うことがなくなりますのでぜひご自身の証券会社口座で確認してみてください。

最後にもう一度整理します。

・実際の売買金額や儲けは受渡金額で計算

・譲渡益税は約20%

・譲渡益税は譲渡益から計算(受渡金額ではない)

・譲渡益はの計算では買付と売却で計算方法が異なる。

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