FUNDINNO

【FUNDINNO 第97号】株式会社あおごち

こんにちは、UKです。

11月4日に募集開始予定のFUNDINNO(ファンディーノ)案件をご紹介します。

今回も目標募集額、上限募集額がともに他案件に比べて低めに設定されています。

案件概要

エキサイター×センサ技術を融合!「音」による情報・コミュニケーションを可能にする「addSound(アドサウンド)」

 

投資先:株式会社あおごち

設立:2017年1月

資本金:400万円

Webサイト:https://www.aogochi.jp

分野:センサー開発

目標募集額:12,000,000円

上限応募額:35,000,000円

募集開始日:2019年11月4日 10:00~

IPO予定時期:2024年7月以降

エンジェル税制:適用予定なし

特記事項:なし

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プロダクト

「addSound(アドサウンド)」

エキサイター(骨伝導スピーカー)とセンサ技術を活用し、人に対して「音」で情報を伝達するシステムです。センサーにより周りの状況に応じたた情報を出力できるのが特徴のようです。

運転中のカーナビ操作やバイクでのスマホ操作などハンズフリー手段の一つとして活用が見込まれています。

addSoundを連携する専用のアプリも開発中です。

2020年3月に発売予定ですが、既にハーレーダビットソンの部品販売数日本一のパインバレー社より予約注文を受けているようです。

バイク以外にも意のようなビジネス展開を想定されています。

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活用シーンはいくつか挙げられていますが、物足りなさを感じます。

例えば、工事現場のヘルメットに装着すれば、作業員が手でデバイスを操作する代わりになることはイメージできます。では、それは具体的に作業員が何の作業をする時なのか?どんなメリットがあるのか?など具体的なことが書かれておらず、実際の売り方がイメージできません。

本当の意味でのビジネスモデルがまだ描けていないのかなと感じました。

競合

直接的な競合他社の有無はわかりませんでした。

ハンズフリーという観点で考えると音声制御ができる製品と対立することになると思います。そうなるとかなり多くの企業が競合になります。

自社の優位性は、Bluetooth、加速度センサ、マイクセンサの3つを上手く組み合わせて1つの機能として稼働させることと記載されています。
これだけではそれがどの程度技術的に優位性があるのか不明です。

そして、ビジネス的な優位性が無いのが残念です。

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ビジネスモデル

図の中に「サブスクリプション」という単語もありますが、まずは物売りで、将来的にはアプリやセンサを充実させてサブスク化したいとのことです。

サブスク化はいいと思いますが、サブスク化で収益を見込めるまでにはまだ結構時間がかかるように感じます。

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資金確保の目的

addSounds(高価格帯)の金型製造費用や製造外注費用がメインの目的にとなっています。

所感

ここ数年で、siriやアレクサなど音声で制御するデバイスが登場し、ハンズフリー化は徐々に広がりつつあると思います。

音声制御やセンサー連携などは競合もおり、その中で勝っていくためには活用シーンを明確にし、ユーザに対して具体的な使い方やメリットを示す必要があると考えます。

今回の案件はそのあたりに関する言及がなく、どのようにプロダクトが広がっていくのかイメージができませんでした。

  • パインバレー社より予約注文を受けている
  • プロダクトを活用することによる具体的メリットが不明確
  • 他のハンズフリー化デバイスとの差異化
  • ビジネス的な優位性
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