こんにちは、UKです。
9月3日に募集開始予定のFUNDINNO(ファンディーノ)案件をご紹介します。
案件概要
世界中のQRコード決済をひとつに。独自プラットフォームでキャッシュレスを進化させる!!

投資先:リンクトラスト・ペイ株式会社
設立:2009年4月
Webサイト:https://linktrust-pay.com
分野:FinTech
目標募集額:15,000,000円
上限応募額:50,000,000円
募集開始日:2019年9月3日 19:30~
エンジェル税制:申請予定なし
IPO予定時期:2024年3月以降
特記事項:すでにサービスを展開している / 事業会社からの出資あり / 大手企業との取引多数あり
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プロダクト
マルチ決済サービス、決済プラス
昨今、PayPayやLINEペイなど様々なQRコード決済が登場していますが、店舗によって対応しているQRコードに差があります。
例えば、セブンイレブンはPayPayは対応しているけど楽天ペイには未対応です。
そこでリンクトラストペイは、複数のQRコード決済業者に対応した共通的なQRコードを提供しています。これが一つ目のプロダクトである「決済サービス」です。
そして、その決済サービスを応用して自販機などコインロッカーなどの無人サービスをQRコード決済可能にする「決済プラス」の2本立てとなっています。
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ビジネスモデル

マルチ決済サービスや決済プラスをユーザが利用した際の手数料と機器導入費用が主な収入源となるようです。
完全な従量課金かはわかりませんが、本サービスの導入件数増加に比例して収入も増加していくと想定されます。
中国などではQRコード決済も普及しており、インバウンド向けとしてかなりニーズがありそうです。日本国内は普及が遅れていますが、新サービスが続々登場しておりこれから普及期が来るのではと思っています。
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所感
最近私も楽天ペイを利用始めましたが、ローソンでは使えるのにセブンイレブンでは使えないなど不満を感じていました。
おそらく同じように感じている方は多いはずで、マルチ決済サービスは確実にニーズがあります。
すでに500店舗への導入実績があり、自動販売機最大手メーカーとの連携も行っているとのことで今後の成長が期待できると思います。
- 大手飲食チェーンやホテルチェーンなど約500店舗へすでに導入済み
- 日本よりも普及が進んでいる中国の決済業者を取り込んでいる
- 中国銀聯(Union Pay)と日本の医療サービスでの高額費用決済実現に向けて計画中
- 国内の自動販売機最大手メーカーとの連携済み
- 多言語化してグローバルに提供していくことも可能
- 代表のハイアール日本法人立ち上げ実績・経験
- 競合他社に対するロジカルな優位性が乏しい
- 現時点では赤字であり、2021年3月期から黒字予測
まさに今普及に向けて動き出したQRコード決済に関わる企業で成長が楽しみです。


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