FUNDINNO

【FUNDINNO 第82号】ダブル技研株式会社

こんにちは、UKです。

8月21日に募集開始予定のFUNDINNO(ファンディーノ)案件をご紹介します。

案件概要

ロボットハンドでロボットの未来を創る!人間の『手』の動きをリアルに再現した「次世代ハンドリングシステム」

投資先:ダブル技研株式会社

設立:1977年10月

Webサイト:http://www.j-d.co.jp/

分野:ロボット

目標募集額:15,000,000円

上限応募額:60,000,000円

募集開始日:2019年8月21日 19:00~

エンジェル税制:適用予定なし

IPO予定時期:2023年6月以降

特記事項:特許多数取得済み/売上約2億3千万円(2018年6月期)/NEDOから「次世代人工知能・ロボット中核技術開発プロジェクト」として事業受託あり

プロダクト

次世代ハンドリングシステム「D-Hand(ディーハンド)」「D-Vision(ディービジョン)」

同社はもともとFA(Factory automation)化のロボット開発を生業としおり、国公立研究機関等との様々な開発を通じて「D-Hand」「D-Vision」を開発しました。

「D-Hand」はロボットアームの先端に装着して利用できるとのことで、汎用性が高そうです。既存の産業ロボットに取り付けることができれば導入コストが抑えられますね。

また、「D-Vision」が目と脳の役割となり、物体をどのように掴むかを瞬時に判別して「D-Hand」を制御するので様々な形状の物体を掴むことができるようです。

同社はロボット開発の経験が豊富なので技術的なノウハウがいろいろと蓄積されており、関節部の細かい制御などはまさに技術力が高いのではと思います。NEDOなどの産業機関との連携も技術力が認められている証です。

プロダクト力という点ではかなり力を持っている企業と思います。

ビジネスモデル

「D-Hand」「D-Vision」の買い切りとなっています。それに加えてロボット導入先へのSIでも稼げるようです。

「D-Hand」「D-Vision」の単価はいくならなんでしょう。気になりました。

ここからは完全に想定のはなしですが、
・HandもVisionも販売数0の2018年6月期売上が約2億3200万円
・Handが販売数46、Visionが同7の2019年6月期売上見込みが約3億1000万円
・単純計算で2019年度のHand・Visionの売上は7800万円
・仮にHandもVisionも同価格だとすると、7800÷53で単価は約147万円

完全に想定ですが、「D-」シリーズの単価は100~200万ぐらいですかね。

買い切りに加えてストック型の収益モデルも出てくるとよりいいです。

所感

社会問題となっている人手不足解消の一つの手段としてロボット化の流れは進んでいます。

私も本業でこういう話はちょくちょく聞きます。

  • 既存ロボットに取り付けて利用可能
  • 1つのハンドで複数の形態の物体をハンドリング可能
  • 自動車部品メーカーとの商談中
  • 特許を多数保有
  • NEDOや経産省組織からの事業採択
  • 買い切りのビジネスモデルのため安定した売上げを上げる仕組みがない
  • 買い切りなので販売量を伸ばしていくことに注力が必要だがあるが、手離れよく販売できるか疑問(導入時にチューニングやSIが必要で手離れが悪くないか)

社会的課題からロボット化のニーズは多く、既存の生産ラインのままでロボットアームの先端に取り付けるだけで使える「D-Hand」「D-Vision」には今後の可能性を感じました。

ロボット化を検討中のユーザには目に留まるプロダクトと思います。

ただ、標準仕様で納めたものを現場に応じたカスタマイズをするとの記載がありました。もし、導入時に複雑なチューニングやカスタマイズが必要となるのであれば、買い切りビジネスモデルに多い量販的な売り方は厳しいかもしれません。

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